選び抜かれた最良質のコーヒー豆は丹念に焙煎されます。

 焙煎(ロースト)する前のコーヒー豆は、コーヒーらしい味も香りもほとんどありません。また、淡い緑色や黄褐色をしています。

 焙煎を行いコーヒーの生豆に適当な熱を加え内部の組織を変化させることで、次第に茶褐色に色づき始め芳ばしい香りが漂い、コーヒー独特の風味を引き出すことができます。*1

 焙煎作業はコーヒー豆に熱を加えるという単純な作業ですが、実際には非常に難しい技術が要求されます。焙煎の如何によって出来上りのコーヒーの味は大きく左右されるからです。

 コーヒー豆はその産地によりそれぞれ性格が違いますので、その持ち味を生かすためには、それぞれに異なった焙煎をしなくてはなりません。従っていくら近代的で複雑な機械を用いても、機械まかせというわけにはいきません。

 焙煎方法は大きく分けて浅煎り・中煎り・深煎りの3つあり、生豆の特徴や種類によって加える熱や時間を変えることにより、コーヒー豆の酸味と苦味を絶妙のバランスで引き出します。

 そこでドイチェ・エクストラクト・カフェ社では特に経験豊富な焙煎の専門家がこの作業にたずさわっています。

*1 ドイチェ・エクストラクト・カフェ(DEK)社では、焙煎工程ではコーヒー豆をセパレーターにかけて悪い
豆を取り除いた後、良い豆だけを100〜110℃ぐらいの温度で絶えず撹拌させ、焙煎にかけています。

生豆 (なままめ、きまめ)

淡い緑色をしていて、「グリーン」または「グリーン・コーヒー」と呼ばれることもあります。
まだ焙煎されていない生のコーヒー豆で、多くの場合コーヒー豆はこの生豆の状態で生産地から消費国に輸出され、消費国にあるロースターと呼ばれる焙煎業者や、コーヒー豆販売業者などの手で焙煎されます。
生豆は新しいほど緑色が強く、時間が経過するにつれて黄褐色に自然と変化していきます。
浅煎り (ライトロースト)

一般に浅煎りは”強く甘い香りが際立ち、酸味を感じやすく苦味が少ない”と言われています。
浅煎りでは豆の成分が深煎りより多く含まれるので、コーヒー豆に含まれるクエン酸・リンゴ酸などで酸味が強く感じられます。またカフェインも深煎りより多くなります。
中煎り (ミディアムロースト)

ミディアムローストは、私達が味わうコーヒーのスタンダードな焙煎で、多くのレギュラーコーヒーやインスタントコーヒなどが中煎りで焙煎されています。
酸味と苦味のバランスが程よく調和した、なめらかな口当たりで飲みやすいコーヒーに仕上がります。
深煎り (ダークロースト)

独特の風味があるダークロースト。
エスプレッソやアイスコーヒーによく用いられます。
深く長く焙煎することで色も濃くなり、生豆に含まれる糖質がカラメル化することによって苦味成分が増すと言われています。
しかし後味はすっきりしており、ミルク等との相性もさらに良くなります。

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